お役立ちコラム
非上場の売上はどうやって調べる?競合調査・市場調査の方法
2025年7月31日更新
記載内容は執筆時点の情報に基づきます。

営業計画やマーケティング戦略の立案に企業の売上情報を使う際、どうやって確実な情報を入手していますか?
対象とする企業が上場企業の場合、売上や利益は会社ホームページのIRや証券会社サイトに掲載されている有価証券報告書を見る事で調査できますが、非上場企業の場合は情報公開をしているケースが少なく、入手が難しくなります。
このようなとき、調査会社のデータにある「売上・利益」情報を参照する方法があります。
G-Searchデータベースの「帝国データバンク」や「東京商工リサーチ」の企業情報には、非上場企業を含む全国約145万社の企業を対象に、最大直近6期までの売上・利益を収録しています。
これらに収録されている「売上・利益」データを見ることで、競合分析や市場分析が可能になります。
営業・マーケティングのこんな場面で活用できます
- ライバルと自社を比較する
競合企業がどの程度の売上・利益を持っているか確認することで、自社の販売力や利益率の水準を測ることができます。 - 新規事業の販売計画を立てる
新規事業のターゲットとなる企業をピックアップして売上規模を確認することで、新規事業が目指すターゲットの市場規模を把握できます。 - 顧客ターゲットの成長度を調べる
顧客としてターゲットとする企業の売上の推移を確認することで、成長度・成長見込みを知ることができます。
企業の業績データ(サンプル)
以下は、帝国データバンク企業情報のサンプルデータです。
赤枠にある項目から企業の業績データを確認することができます。
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決算期:
帝国データバンク企業情報では最大6期分。東京商工リサーチ企業情報では最大5期分の業績を収録しています。
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売上高:
当該決算期における総売上金額を収録しています。
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利益金:
税引き後の当期利益(純利益)を掲載しています。東京商工リサーチ企業情報では税込み価格には「*」が記載されています。
※調査対象企業により未収録の項目や収録量が異なる場合があります。

非上場企業の売上調査を効率化しませんか?
本記事で紹介した調査方法は、G-Search会員登録が必要です。帝国データバンクや東京商工リサーチの信頼できるデータに迅速にアクセスし、時間とコストを削減できます。 企業情報以外にも、過去40年分の新聞記事や人物情報など、様々なデータベースを検索可能です。 クレカ会員ならオンラインで即時登録できます。
執筆:G-Search編集部

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